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国鉄札幌局1984年(昭和59年)
国鉄札幌局1984年(昭和59年)

森林公園駅 開業 記念入場券

名称に森林公園の含まれる公園は数多あれど、駅名となるとJRには1駅しか存在しない。その名は森林公園駅で地域名などは付いていないため、所在地を問われても知ってる人でなければまず不正解になるだろう。立地を問われたら字面から自然豊かなところにある小駅を想像しそうだが、それもまた不正解である。

答えは北海道の札幌近郊にある函館本線の駅で、周辺には住宅や学校が集まり、日に数千人もの乗降客がある有人駅だ。駅名と乖離している感じだけど、宅地は森林公園パークタウンという名称で、近くには野幌森林公園もあるなど、それらの玄関口らしい駅名といえよう。

線路が敷かれたのは明治時代のことだが、駅が開業したのは1984年(昭和59年)9月20日と比較的新しい。広大な農地だったところに森林公園パークタウンを造成するのに伴い、自治体や住民らの働きかけにより開設されたという。

本券は駅の開業を記念して発行されたもので、表面には左側に三角屋根の駅舎、右側に野幌森林公園内にある各種建造物が描かれている。

入場券の表面。左側に白壁に茶色い三角屋根の駅舎、右側に野幌森林公園内にある北海道百年記念塔・北海道開拓記念館・旧札幌駅といった建造物のイラストが描かれている。サイズは15 × 6 cm。
入場券 表面 (15 × 6 cm)

裏面には森林公園駅の概要が記されている。

入場券の裏面。前半は札幌駅から12.2 kmの地点にあり、周辺に大型団地が造成中であること、野幌森林公園や開拓の村の玄関口になることなど、立地について記されている。後半は駅舎の外装にレンガが使用されていることや、空に伸びる大樹を表現したデザインであること、上下79本の列車が停車するなど、駅に関してのことが記されている。
入場券 裏面

開業から40年余りとなる森林公園駅は、昭和の終わり近くまで駅がなかったとは思えないほど利用者は多く、当初上下で79本だった停車列車は140本余りにまで増加、みどりの窓口もあるなど活気ある駅となっている。開業当時の駅舎も今なお現役だ。

野幌森林公園
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