
宇出津駅が開業したのは1960年(昭和35年)4月17日のことである。当時は国鉄能登線の終着駅であったが、ほどなく松波駅まで延伸されたことで途中駅になり、国鉄民営化によりJR西日本の駅となったのち、1988年(昭和63年)3月25日にのと鉄道の駅となった。当時はこのまま40年に50年と順調に歳を重ねてくれるものと思っていたけど、残念ながら2005年(平成17年)4月1日に路線が廃止されたことで、45歳を目前に廃駅となってしまった。
この記念入場券は2000年(平成12年)4月17日に40周年を迎えるにあたり発行されたもので、宇出津駅の記念入場券2枚を紙袋に収納したセットになっている。

紙袋は表面にはタイトルと日付が記され、裏面には宇出津駅の所在地であった能都町の簡単な説明が記されている。


入場券の1枚目には、のと鉄道時代の宇出津駅構内の写真が2点配されている。当時の主力であったNT100形のほかに、JR西日本から乗り入れてきたキハ58系の姿が懐かしい。裏面には開業から40年間の歩みが簡潔に記されている。


入場券2枚目の表面には国鉄・JR時代の宇出津駅構内の写真2点が配されている。1点は車体にJRマークがあるので比較的新しそうだが、もう1点は無蓋貨車を連ねた貨物列車の姿があることから、貨物列車の廃止された1981年(昭和56年)11月20日以前の古い写真のようである。裏面には開業から40年間の年表が記されている。



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